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「2026年の住宅補助金がすべて終了した」わけではありません。
・注文住宅のZEH水準住宅 → 9月30日で受付終了
・GX志向型住宅 → 受付中/予算62%
・長期優良住宅 → 受付中
・リフォーム → 受付中/予算8%
ただし、各制度とも予算上限に達すると受付終了となります
10月から家づくりやリフォームを考え始めた方の中には、そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
2026年の住宅支援制度「みらいエコ住宅2026事業」では、注文住宅の新築におけるZEH水準住宅の交付申請受付が、2026年9月30日で終了しました。
一方で、すべての住宅補助金が終了したわけではありません。
GX志向型住宅や長期優良住宅、リフォームなどについては、条件を満たせば引き続き補助制度を利用できる可能性があります。
この記事では、2026年10月時点の住宅補助金について、新築とリフォームに分けて分かりやすく解説します。
いいえ。
2026年9月30日で受付が終了したのは、主に「注文住宅の新築」におけるZEH水準住宅の交付申請です。
一方で、
・GX志向型住宅
・長期優良住宅
・新築分譲住宅
・リフォーム
などについては、2026年12月31日まで交付申請を受け付ける予定となっています。
ただし、補助金には予算上限があります。
12月31日より前であっても、それぞれの予算上限に達した時点で受付終了となるため、「年末まで大丈夫」とは限りません。
・GX志向型住宅:62%
・長期優良住宅・ZEH水準住宅:35%
・リフォーム:8%
となっています。
特にGX志向型住宅はすでに予算の6割を超えているため、利用を検討している場合は早めに住宅会社へ確認しておくことをおすすめします。
10月から注文住宅を検討する場合、大きく確認したいのが、
「GX志向型住宅」
と
「長期優良住宅」
です。
GX志向型住宅とは、高い断熱性能や省エネ性能を備え、再生可能エネルギーなども活用しながら、エネルギー消費量を大幅に削減する住宅です。
2026年度のみらいエコ住宅2026事業では、住宅を建てる地域によって、
最大125万円/戸
または110万円/戸
の補助があります。
GX志向型住宅は、子育て世帯や若者夫婦世帯に限定されず、条件を満たせば幅広い世帯が対象になります。
ただし、住宅そのものが性能基準を満たすだけでなく、建築する住宅会社側にも所定の登録・要件があります。
長期優良住宅についても、引き続き補助対象となっています。
補助額は地域によって、
最大80万円/戸
または75万円/戸
です。
さらに一定の条件を満たして既存住宅を解体する場合は、20万円が加算される場合があります。
長期優良住宅は、省エネルギー性能だけではなく、耐震性や維持管理、劣化対策など、住宅を長く良好な状態で使うための基準を満たした住宅です。
「補助金がもらえるから長期優良住宅にする」という考え方ではなく、これから長く暮らす住まいの性能を考えた結果として、利用できる制度があるかを確認するのがおすすめです。
リフォームについては、2026年10月時点でも交付申請受付が続いています。
みらいエコ住宅2026事業では、主に
・窓など開口部の断熱改修
・壁・床・天井など躯体の断熱改修
・高効率給湯器
・高効率エアコン
・節水型トイレ
・高断熱浴槽
・節湯水栓
・第一種換気設備
・子育て対応改修
など、一定の省エネ・住宅性能向上につながる工事が補助対象になります。
ただし、設備を一つ交換すれば必ず補助対象になるわけではありません。
2026年度は、一定の断熱改修など「補助を受けるために必要な工事」の条件が設定されています。
そのため、
「お風呂を交換したい」
「窓を断熱したい」
「家全体をリノベーションしたい」
といったご希望に対して、どの工事を組み合わせれば制度を活用できるのかを事前に確認することが重要です。
住宅の築年数や行う断熱改修の内容によって異なりますが、補助上限は最大100万円/戸となるケースがあります。
特に築年数が経過した住宅について、
「内装をきれいにするだけではなく、断熱性能も改善したい」
と考えている場合は、一度補助制度を確認してみる価値があります。
ここは少し注意が必要です。
制度上、GX志向型住宅や長期優良住宅などは、遅くとも2026年12月31日まで交付申請を受け付ける予定です。
しかし、
「10月に住宅会社へ相談すれば、必ず補助金が使える」
という意味ではありません。
注文住宅の場合、交付申請には工事の進捗に関する条件があります。
また、
・土地が決まっているか
・間取りが決まっているか
・建築確認などの手続き状況
・工事の着工時期
・住宅会社が補助事業者として対応できるか
などによっても状況が変わります。
さらに、予算上限に達すれば予定より早く受付が終了します。
そのため、10月から家づくりを始める場合は、
「補助金に間に合わせるために急いで契約する」
のではなく、
「自分たちのスケジュールで利用できる制度があるか」
を住宅会社と確認することが大切です。
「今年の補助金に間に合わないなら、2027年まで待った方がいい?」
というご相談も今後増えてくると思います。
ただし、住宅補助制度は年度ごとに、
・制度そのものが継続されるか
・対象となる住宅性能
・補助金額
・対象世帯
・予算額
などが変わる可能性があります。
現時点で公表されていない次年度制度については、確定情報と予測を分けて考える必要があります。
また、住宅購入には補助金だけでなく、
・住宅ローン金利
・土地価格
・建築費
・家族のライフプラン
・現在の住まいにかかる費用
なども関係します。
数十万円の補助金だけを理由に建築時期を決めるのではなく、総予算や月々の返済額まで含めて判断することが大切です。
簡単に整理すると、
ZEH水準住宅の注文住宅については2026年度の受付が終了しています。
一方、
・GX志向型住宅
・長期優良住宅
については、現在も利用できる可能性があります。
ただし予算と工事スケジュールがあるため、早めの確認がおすすめです。
2026年10月時点では、まだ予算に比較的余裕があります。
ただし、どんなリフォームでも対象になるわけではありません。
窓・断熱・設備などを含め、
「どの工事が対象になるのか」
「どのように組み合わせれば制度を活用できるのか」
を計画段階で確認しておくことが重要です。
住宅補助金は、条件が合えば家づくりやリフォームの負担を軽減できる制度です。
一方で、
「補助金がなくなるから急いで家を建てる」
という判断はおすすめできません。
まず確認したいのは、
・どんな家で暮らしたいのか
・土地と建物にいくらかけられるのか
・住宅ローンはいくら借りるのか
・月々どのくらいなら無理なく返済できるのか
・新築、リフォーム、建て替えのどれが合っているのか
という家づくり全体の計画です。
その上で、
「利用できる補助制度があるか」
を確認していく。
これが、補助金を上手に活用する考え方だと思います。
BAUHAUS.では、新築住宅だけでなく、リフォーム・リノベーションについてもご相談いただけます。
「今からでも補助金は使える?」
「建て替えとリノベーション、どちらがいい?」
「性能を上げるリフォームをすると、どのくらい費用がかかる?」
など、まだ具体的な計画が決まっていない段階でも大丈夫です。
土地・建物・住宅ローン・住宅性能・補助制度まで含めて、これからの住まい方を一緒に整理します。
まずはお気軽にご相談ください。
※本記事は2026年10月2日時点の公表情報をもとに作成しています。補助制度の内容、予算執行状況、申請期限等は変更される場合があります。最新情報は国土交通省等の公式情報をご確認ください。